ところで、共済と保険とはどう違うのでしょうか?一番の違いは、何と言っても、共済は非営利事業だと言うことです。それに対して生命保険は、営利事業と言うことになります。
また、監督する官庁も違います。保険会社の監督官庁は、金融庁ですが、共済の場合、各組合によって監督官庁が異なってきますが、厚生労働省が監督官庁の組合が多いようです。
そして、そもそも共済の目的は、同じ職場または、同じ地域に属している人が互いに助け合うと言うことでした。共済に加入するためには、まずその共済組合の組合員でなければなりません。
ただし、ご安心ください。特定の地域の人しか加入できない共済もありますが、ほとんどの共済が、加入と同時に組合員になるための申し込みをすれば、組合員として認められます。
共済と保険とは、制度上に色々な違いがありますが、保障などの内容にも違いがあります。まず、共済は保険に比べて掛け金が安いです。決算で剰余金が出れば、支払った掛け金に応じて、割り戻し金が組合員に還元されるので、実際の保険料はさらに安くなります。
また、掛け金は性別や年齢を問わず、ほぼ一定です。ただ、共済は、基本的に保険のような終身保障ではありませんが、最近、終身保障タイプのものも出てきています。